誰しも『お得な保険』に入りたいですよね
人生において、保険の加入を考える時期があります。
そしてその際、誰しも『お得な保険』に入りたいという思いは同じです。
もちろん、私が保険の見直しを行う時も同じ思いでした。
ただ、いざ保険の検討を始めてからがなかなか大変でした。
自分だけでお得な良い保険を見つけるのは難しいと感じることもありました。
しかし、結果として、私は今とても『お得な保険』に加入できていると感じています。
私が保険の見直しを行う過程で学んだ、『お得な保険』を見つけ、更にお得に加入する方法を紹介します。
『お得な保険』を見つけるのが案外難しい理由
『お得な保険』を探すのは結構難しい
『お得な保険』を見つける方法を考えてみると、答えは非常に簡単です。
保険会社各社の保険を比べてみれば良いのです。
ただ、そうはいってもそれがなかなか難しいわけです。
難しい理由には以下のようなものがあります。
- 保険会社が多すぎる
- 保険商品の仕組みに馴染みがなく違いが分かりづらい
- 保険商品の料金を調べるのが難しい
保険会社が多すぎる
生命保険会社の数が多いために、その中から自力で保険商品を比較検討するのは困難です。
日本国内の生命保険会社は41社(内、国内生保38社、外資系生保3社)※1あります。
更に、損害保険会社も52社※2あります。
※1 参考 金融庁 『生命保険会社免許一覧』(PDFのため注意)
※2 参考 金融庁 『損害保険会社免許一覧』(PDFのため注意)
その多くの会社が、各種保険を扱っているため、自分で網羅的に調べようと思うととても無理があります。
損害保険会社は「死亡保険」は販売できませんが、「医療保険」は販売することができます。
医療保険は「第3分野の保険」と呼ばれ、生命保険会社も損害保険会社も取り扱うことができる保険商品です。
そのため、「医療保険」は90社以上の会社が販売することができることになります。
保険商品の仕組みに馴染みがなく違いが分かりづらい
普段、保険のことを意識している方は少ないと思います。
まして、自分が加入している保険のことも良く分かっていないという方も多いと思いでしょう。
そのため、いざ保険を比較しようとしても馴染みがないため知識がなく難しいのです。
保険の仕組みはとても単純ではあるんですが、細かいところがややこしいです。
例えば、死亡保険であれば、基本的には
- 死亡時の保険金
- 終身保障か定期保障か
- 払込満了年齢
と言うものが基準となり保険料が決まってきます。
しかし、更に細かなところになると
- 途中解約返戻金の多少による月保険料金の違い
- 死亡時以外の保険金支払事由(高度障害時等)
- 特約の有無
と言ったことも出てくるため、なかなかそれらの違いを知ったうえで比較するのは難しいです。
保険商品の料金を調べるのが難しい
近年は、生命保険会社がホームページで情報を充実させてきました。
そのため、保険商品の保険料を知ることは比較的できるようになってきました。
(以前はホームページで細かい保障内容や保険料を知ることはほぼできませんでした。)
ですが、それでも完全に同一条件で各社を比較するのはほぼ不可能です。
ホームページやパンフレットに載せられている保険料は一部のみであることが多いためです。
- 付けられる特約が固定されていたり
- 払込み期間が固定されていたり
- 保障額が固定されていたり
こうしたことがあるため、自分だけにあわせた保険料を知ることが困難です。
保険料を正確に知ることができなければ、正しく比較することもできませんよね。
私も当初はチンプンカンプンでした
以上のような理由から、自力で『お得な保険』を見つけるのは難しいわけです。
私も、保険に加入するにあたり当初はかなりチンプンカンプンでした。
でも、そんな私でもしっかりと満足できる『お得な保険』を見つける方法があったのです。
ただ、それをご紹介する前に、まず、そもそも「お得な保険」とはどんなものであるのかを紹介します。
そもそも『お得な保険』とはどんな保険なのか
『お得な保険』の定義がそもそも問題
『お得な保険』を探すと言っても、やみくもに探しても見つかりません。
まずは、「お得な保険」そもそもの定義が問題となります。
「何をもってお得であるというのか」
この点をはっきりさせておかないと、『お得な保険』は探せません。
そこで、以下では、私が現在保険に入る際に考えるに至った『お得な保険』の定義を説明します。
私が考える『お得な保険』の定義
次の2点両方を満たすものが『お得な保険』であると考えます。
- 保険料が割安である
- 無料の付帯サービスがある
以下でそれぞれについて細かく説明します。
お得な保険の定義その1 『保険料が割安である』
保険料が割安であるとは!?
まず、『お得』というからには、同じ保障内容で保険料が安価であることが重要です。
ただし、保険料を比べる場合でも、ただ月々安いだけではいけません。
保険期間全体で払込む総額もしっかりとチェックする必要があります。
例えばですが、終身医療保険での場合、各保険会社のパンフレットに記載されている保障内容は概ね以下のようになっていると思います。
- 入院日額 10,000円
- 手術給付 5・10・20万円
- 先進医療 1,000万円まで
この内容で、保険料は○○○○円です!
このような感じで書いてあることが多いですが、この際に単純に金額だけを見てもあまり意味がありません。
終身保険の場合は、保険料の払込期間によって保険料が変わってくるため、払込期間をしっかりと見なければいけません。
払込期間が長ければ、月々の保険料は安くなります。
ただし、その分、払込期間が伸びるほど払込む総額は多くなります。
具体的に払込期間の違いでどの程度違うのか
では、実際に払込期間の違いによってどの程度の違いがあるのかを見てみます。
30歳男性が、オリックス生命の新CUREに加入する場合、払込期間の違いで以下のような差が出ます。
60歳で払い終わる場合と、65歳で払い終わる場合の違いです。
≪払込期間による、払込総額の違い≫
このように、払い込む期間が短いほど、月々の保険料は若干高くなりますが、払い込む総額は安くなります。
そのため、「保険料が安価である」というためには、比べたい保険の保障内容をそろえた上で、払い込む総額を知ることが大切です。
お得な保険の定義その2 『無料の付帯サービスがある』
無料の付帯サービスとは!?
近年では、保険に無料のサービスが付帯することがあります。
どのようなサービスかというと、病気になった際のセカンドオピニオンサービスや、健康相談サービスです。
例えばですが、最近増えている付帯サービスに
T-PEC(ティーペック)
というものがあります。
T-PECとは
T-PECとは、簡単に言うと
- 優秀専門医によるセカンドオピニオン
- 医療従事者による24時間健康相談
等を行うサービスです。
このサービスでセカンドオピニオンを利用すると、以下のようなサービスを受けられます。
受けられるサービス例
例えば、胃の不調で入院し、検査の結果胃がんであると判明し、医師に
「胃を全摘出しなければいけない」
と診断されたとします。
その際に、T-PECのセカンドオピニオンを利用すると、その分野の『権威』と呼ばれる名医たちによって、治療方針の正しさや、本当に胃を全摘出する必要があるのかといった点での再診察を受けることができます。
その結果、
「胃を全摘出しなくても治療可能である」
と言うように、より負担のない治療が可能であるとなった場合には、そうした『権威』と呼ばれる名医か、あるいはそれらの名医から推薦を受けた優秀専門医による治療が受けられます。
以上が、T-PECで受けられるセカンドオピニオンの概要です。
T-PECについては、別記事で更に詳しくまとめております。
もしよければ、そちらもご参照ください。
セカンドオピニオンサービス【T-PEC】とは
T-PECが付帯する保険会社
T-PECが付帯する保険を取り扱っている保険会社は以下の10社です。
T-PECが付帯する保険会社
- アクサ生命
- アクサダイレクト生命
- アメリカンホーム
- AIU保険
- オリックス生命
- 富士火災海上保険
- 富士生命
- マニュライフ生命
- 明治安田生命
- メットライフ生命
T-PECのサービスは、無料で使えるのは信じられないくらいの素晴らしいサービスです。
実際、T-PECに個人で入ろうとしたら、会費として以下の金額がかかります。
≪T-PECに個人で加入する場合の会費≫
入会金 : 54,000円
月会費 : 10,800円(※毎月の会費です)
これだけのサービスが、取扱会社の保険に加入していると言うだけで無料で使えてしまうわけです。
私ももちろん加入しています
実際、私はT-PECが付帯するメットライフ生命の終身医療保険に加入しています。
更に詳しくはこちらのページに書いております。
私が入った医療保険
今のところ、まだセカンドオピニオン等を使ったことはないですが、いざという時の安心感がとても大きいです。
もし、いつか病気になってしまった際には必ず利用しようと思っています。
「配当金のある保険」はお勧めしません!
以上のお得な保険の定義はこのような感じです
以上をまとめると、私が考える『お得な保険』とは
- 保障内容を同一にした場合の保険料の払込総額が安価である
- セカンドオピニオンサービス等の無料付帯サービスがある
の2点を兼ね備えた保険です。
「配当金のある保険」はお勧めしません
貯蓄型の保険で、毎月の配当金がある保険をお得な保険と言う場合もありますが、私はお勧めしません。
理由は次の2点です。
- 配当の金額は運用次第・金融事情次第
- そもそも保険料が若干割高
配当金がある保険に入るよりは、配当金がなく、更に途中解約返戻金を低く抑えた貯蓄型の保険に入った方が、毎月の保険料が安くなり、更に払込総額をかなり少なくすることができます。
配当型の保険は、後からお金が戻ってくるのでお得なように思えます。
ですが、実際、トータルの収支でみれば配当がなく途中解約返戻金を低く抑えた保険の方がお得です。
そのため、私は配当金がある保険はお勧めしません。
管理人が実践した『お得な保険』を見つける簡単かつ確実な方法とは!?
お得な保険は専門家の力を借りて見つけよう!
以上が、お得な保険の定義ですが、こうした保険を見つける簡単で確実な方法があります。
その方法とは、
保険の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)の力を借りる
ことです。
そうすることで、「お得な保険」の定義を満たす保険を網羅的に比較することができます。
そして、その相談相手として、私は、無料保険相談会社のFPさんに相談しました。
実際に私も相談しました
実際に、私は無料保険相談会社のFPさんの力を借りて「医療保険」と「がん保険」に加入しました。
加入したどちらの保険も
- 保険料が割安であり、払込総額も安い
- 付帯サービスが充実している
という条件を満たした保険であり、とても『お得な保険』です。
FPさんにはかなりの数の保険を提案してもらいました
私が保険に加入する際に相談をしたLifull保険相談のFPさんには、色々なお願いをして数多くの保険を提案してもらいました。
その結果、加入後の今でも大変満足のいく保険選びをすることができました。
私の保険選びに付き合ってくれたFPさんも
満足して保険に加入していただけて、
私もとても嬉しいです!
と言ってくれました。
FPさんは、相談者が満足のいく『お得な保険』を見つけるのを全力でサポートしてくれます。
また、加入後の各種手続きも仲介してくれるため、アフターケアもバッチリです。
保険加入を考える人には全員にぜひおすすめしたいと考えています。
きっと、自分にピッタリなお得な保険に出会えます。
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