祖父母でも学資保険には入れる?
孫のための学資保険加入は可能?
孫のために学資保険に入りたいと思っています。
祖父母でも学資保険に入ることはできるんでしょうか?
また、何か注意点はあるんでしょうか?
孫のための学資保険加入
学資保険に入りたいと思うのは親御さんだけではありません。
孫の将来の教育資金等として、おじいちゃんおばあちゃんであっても学資保険に入りたいと考える方はいらっしゃいます。
学資保険は子供を被保険者とする保険のため、問題なさそうにも思えます。
では、実際に加入することはできるのでしょうか。
また、加入できたとしても気を付けるべき点等は何かあるのか。
それらについて説明します。
祖父母でも学資保険には入れる…けど注意点も
結論からお伝えします
いきなり結論となりますが、
祖父母でも学資保険に加入することは可能
です。
ただし、次のような注意点があります。
- 親(父母)の同意書や扶養の証明が必要な場合がある
- 加入可能年齢の上限がある
- 払込み免除が付けられない場合がある
- 健康告知で引っかかる場合がある
親(父母)の同意書や扶養の証明が必要な場合がある
多くの学資保険において、祖父母が孫のために加入する場合は、親(父母)の同意が必要となっています。
同意の方法は
- 同意書の提出
- 申込書への署名
等の方法があります。
また、孫と同居し祖父母が扶養していることが条件となる学資保険もあります。
その場合、扶養を証明できる書類の提出が必要となります。
提出が必要となる書類としては
- 世帯全員分の住民票の写し
- 親の課税証明書
等があります。
加入可能年齢の上限がある
学資保険は子供が被保険者となる保険と言えども、契約者(親、祖父母)にも加入可能年齢の上限があります。
そのため、いくらが祖父母の契約が可能な学資保険であっても、年齢で引っかかってしまえばアウトとなります。
加入可能年齢は学資保険によりさまざまです。
75歳くらいまで加入可能なものから、40歳くらいまでしか加入できないものまで幅広いです。
払込み免除が付けられない場合がある
学資保険には多くの場合、親に万一のことがあった場合の払込み免除制度が付いています。
この払込み免除ですが、契約者が祖父母の場合はつかない場合があります。
順番的に、祖父母の方が父母に比べて亡くなる可能性は高くなってしまいます。
そうした理由から、払込み免除制度が付かない場合があるのです。
どうしても不安がある場合には、一時払い(一括払い)をしてしまうという方法があります。
一時払いをすると、
- 万一の際も保険料を払い終えているため安心
- 返戻率が高くなる
- 健康状態の告知が必要なくなる
というメリットがあります。
健康告知で引っかかる場合がある
学資保険は積立型の保険のため、加入時の健康状態の検査は緩めです。
基本的には「告知書」の提出で済みます。
(死亡保険等では医師の検査が必要となってきます。)
告知書のみの提出とはいえ、基準をクリアできなければ加入できません。
告知書の内容は保険会社によって異なりますが、次のような項目であることが多いです。
- 3か月以内の健康状態
- 5年以内の病気やケガ
- 2年以内の健康診断結果
- 身体の状態(障害)について
これらについて該当があるかを「はい」か「いいえ」で回答します。
そして、もし該当するものがあれば詳細に内容を書いていくことになります。
私の場合、2年以内の健康診断結果でコレステロール値が異常値だったため、加入時には詳しく書くこととなりました。
保険加入時の「告知」と「告知不足」による解除との関係とは
一時払いなら告知は不要の場合も
健康状態に不安がある場合は、一時払い(一括払い)であれば告知なしで加入できる場合もあります。
そのため、健康状態に不安があっても絶対に加入できないというわけではありません。
このように、健康状態を告知する必要があるため、祖父母の場合加入がやや難しくなっていますが、加入が不可能と言うわけではありません。
祖父母でも学資保険に入れる保険会社はどこがある?
祖父母でも加入可能な学資保険
では、実際に祖父母でも加入可能な学資保険にはどのようなものがあるのか紹介します。
各保険会社の学資保険で、祖父母の加入可能状況は次のようになっています。
保険会社ごとの祖父母の加入可否
保険会社 | 加入の可否 | 最大加入 可能年齢※ |
備考 |
---|---|---|---|
アフラック | ○ | 50歳 | 3親等内の親族(曾祖父母)まで加入可能 |
AIG富士生命 | ○ | 70歳 | |
かんぽ生命 | ○ | 制限なし | 年齢制限なしは「保険料免除なし型」の場合。あり型では65歳まで。 |
住友生命 | ○ | 75歳 | |
ソニー生命 | ○ | 75歳 | |
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 | △ | 70歳 | 孫を扶養している場合に限り可能。 |
第一生命 | ○ | 99歳 | |
日本生命 | ○ | 69歳 | |
富国生命 | △ | 64歳 | 孫を扶養している場合に限り可能。 |
※最大加入可能年齢は、各プランの中で最も加入可能年齢が高いものを表記しています。
なお、加入の可否や年齢については変更がある場合がありますので、加入前に最新のものをご確認くださいね。
保険のプロが、たくさんの保険の中から無料であなたにピッタリの医療保険を教えてくれます。
私が実際に相談した7社のうち、次の3社が特におすすめです。
相談時には、保険のメリットだけでなくデメリットもしっかり説明してくれた。
「他のFPさんの話も聞いてみて、もし私で良ければいつでもご連絡下さい!」
と言ってくれて、保険の勧誘はせず、常に相談者を気遣った提案をしてくれた。
そうした点等、相談を通してとても信頼でき、Lifull保険相談に契約をお願いした。
その結果、現在は自分に合った医療保険に加入できてとても満足している。
その後も複数の保険見直しをお願いしたが、その都度最適な保険を提案してもらえてとても助かっている。
また、加入後にも住所変更や等にすぐ対応してくれて、お願いして正解だった。
取扱い保険数 店舗により異なる
担当してくれるFPさんが、他の保険相談サービスや保険会社で働いた経験がある方が多く、提案や相談に関してベテランな方が多い印象を受けた。 保険の知識が豊富で、しつこい勧誘を行わなないFPとのみ提携しており、実際に私が相談した際には、自分でしっかり考えられる時間を取って次の相談日を設定してくれた。
自宅やファミレス等、幅広い場所での相談に対応してくれる。
他の保険相談のセカンドオピニオンとして相談するのにもおすすめ!
取扱い保険数 担当FPにより異なる
取扱い保険数が多く、相談者の目的に応じた豊富な提案が受けられる。
また、ライフプランに沿った提案をしてくれたのも印象的だった。
しつこい勧誘も一切なく、受けられる相談の質が高いと感じる。
他2社と甲乙つけ難く、他社とあわせて利用し比較して契約しても良い。
(私は実際に複数社をセカンドオピニオンとして利用しました。)
取扱い保険数 30社
無料保険相談会社 医療保険提案力No1
より深く学資保険を知るのにおすすめのコンテンツ