終身がん保険【全25社をコメントつき徹底比較・人気ランキング!】

終身がん保険比較の条件

このページでは、FPの私が選び方のポイントを踏まえた上でのがん保険の比較を紹介し、その上でどのようにがん保険を選んでいけば良いのか、良いがん保険に出会うためにどのような方法を取れば良いのかを説明します。
保障内容は日々新しくなっていくので、その都度更新しています。

 

FPが教える無駄のないがん保険選びのポイント!

がん保険選びの際には、最適なものを選ぶためにいくつかの見るべきポイントがあります。
それは次の3点です。

  • がん診断給付の回数と保障の範囲
  • 通院保障は備わっているか
  • 使わないであろう保障は付いていないか

これらについてはページ下部で更に詳しく説明していますが、私自身このような視点で各種がん保険にコメントしています。

 

比較条件

比較に際しては、できるだけ条件を同じにするために以下の条件で比較しています。

    がん保険をおすすめする男性

  • 年齢は20歳、30歳、40歳、50歳
  • 保険料払込期間は終身
  • 保障は終身
  • 性別は男性
  • がん診断一時金は100万円
  • 入院保障日額は10,000円
  • がん通院保障日額は10,000円

 

評価方法

比較は、管理人がそれぞれの保険について星の数で5段階で評価していきます。

【最もおすすめ】素晴らしい。最もおすすめのがん保険
【おすすめ】非常に良い。加入して間違いないおすすめのがん保険。
【ややおすすめ】良い。加入を検討したいがん保険。
【普通】普通。特に入る必要のないがん保険。
【おすすめできない】検討外。おすすめできないがん保険。

また、特におすすめのものについては表内で1位、2位、3位までをランク付けしています。

 

通院保障がある保険

がんの入院日数は年々短くなっており、がん保険では今後通院時に給付金が出る通院保障が重要になります。
そこで、通院保障があるがん保険には【通院保障】マークを付けています。

 

T-PECの付帯について

健康相談サービスの「T-PEC」が付帯するものには【T-PECあり】マークを付けています。
T-PECの詳細についてはセカンドオピニオンサービス【T-PEC】とはで詳しく紹介しています。

 

管理人が加入した保険

管理人が加入した保険には【管理人が加入】マークを付けています。

 

なお、比較一覧の下に「自分に最適ながん保険に加入するためのポイント!」も書きました。
そちらでは終身がん保険の選び方について紹介しています。あわせてご覧ください。

がん保険比較 全25社

(保険会社名で50音順)

保険会社 保険商品
評価
年齢

保険料 コメント
アクサダイレクト生命 カチッと終身がん
【おすすめできない】

【T-PEC有り】
20歳 1,200円 女性特有のがん特約があるのは良い。ただし、基本保障も女性がん特約もがん診断給付金が一度きりであり他社に比べると劣る。また、がん手術給付金を特約で付けても、初期のがんである上皮内新生物の給付が一度きりなのも×。通院保障もなく、先進医療も通算500万円までであり、保険料は断トツで安いが、その分保障は他社より少なくなっており、あえて入るメリットは感じられない。
・先進医療保障額:500万円
・通院保障:無し
30歳 1,660円
40歳 2,390円
50歳 3,480円
アフラック 新 生きるためのがん保険 Days
【普通】

【通院保障】
20歳 2,129円 上皮内新生物(初期がん)の一時金が通常のがんの10分の1になっていまい、更に診断一時金が保険期間全体で一度しか受け取れない。特約で一時金を2年ごとに複数回支払われるようすることもできるが、それでも上皮内新生物は10分の1の金額となる。通院保障が基本保障に組み込まれている点は良いが、上皮内新生物でも一時金額が変わらず、特約でなくとも何度でも支払われる他社の方が良い。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院60日まで(入院の有無を問わず)
30歳 2,949円
40歳 4,389円
50歳 7,069円
アフラック 新 生きるためのがん保険 レディースDays
【普通】

【通院保障】
20歳 2,343円 女性向けのがん保険。上皮内新生物(初期がん)の一時金が通常のがんの10分の1になる点は、通常のDaysと同様。異なるのは、女性特有のがん(乳がん、子宮がん等)で手術や乳房再建手術を受けた際に20〜50万円の一時金が支払われる女性特約がある点。ただし、保険本体は終身だが、女性特約は80歳までの保障となっている。診断時一時金の回数が1回であること等、通常のDaysと同様、他社のがん保険の方が良い。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院60日まで(入院の有無を問わず)
30歳 3,325円
40歳 4,983円
50歳 6,361円
アフラック 生きるためのがん保険 寄りそうDays
【普通】

【通院保障】
20歳 -円 がんの治療(手術、抗がん剤治療)等を受けてから5年以上経過していれば入れる、がん経験者のためのがん保険。がん保険で多い「一時金」の保障はなく、入院、通院、手術が基本保障となり、特約で抗がん剤治療と先進医療に備えられる。がんになった人が入れる保険であるため、保険料は結構割高となっている。無保険状態であれば加入を考えても良いが、がん保険で重要な一時金の保障がないため、他に医療保険等に入っている場合には、絶対に必要とまでは言い難い。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院あたり365日以内で無制限(手術、放射線治療、抗がん剤治療のための通院または入院後の通院)
30歳 5,171円
40歳 5,761円
50歳 6,841円
アメリカンホーム保険 みんなのほすピタる ガンタイプ
【普通】

【通院保障】
【T-PEC有り】
20歳 1,807円 通院保障特約があるが、手術給付金も同じ特約に含まれるため、基本保障+特約で入らないといけない。支払期間が終身か10年定期しかないため、払い込んでおきたい場合には不向き。ただし、T-PECが提供するセカンドオピニオンサービスが付く点では魅力。
・先進医療保障額:1,000万円
・通院保障:1入院45日まで(入院後の通院のみ)
30歳 2,621円
40歳 3,828円
50歳 5,581円
アメリカンホーム保険 みんなのほすピタる 使い方いろいろガン一時金タイプ
【普通】

【通院保障】
【T-PEC有り】
20歳 -円 同社の保険のうち、がん保険の診断時一時金のみでの加入を可能としたタイプ。その分保険料はかなり割安となっている。初期のがんも支払い対象となっており、また2年に一度であれば何度でも支払われる。既存の保険の上乗せとして加入する分には良い。
・先進医療保障額:1,000万円
・通院保障:1入院45日まで(入院後の通院のみ)
30歳 1,326円
40歳 1,878円
50歳 2,628円
アメリカンホーム保険 がんになったことのある方も入りやすい みんなのホスピタル
【普通】

【通院保障】
【T-PEC有り】
20歳 1,435円 がんになってから2年を経過すれば、申告告知で入れるがん保険。その分、同社のがん保険に比べて「がん診断一時金」、「先進医療特約」を受けられない。ただ、入院保障も通院保障も受けられ、T-PECも付帯するため、がんになったことがある人には良い保険である。終身払いか10年定期のみ。
・先進医療保障額:無し
・通院保障:1入院45日まで(入院後の通院のみ)
30歳 2,083円
40歳 3,089円
50歳 4,719円
AIG富士生命 がんベスト・ゴールドα
【おすすめ】

【T-PEC有り】
20歳 1,518円 がんと診断された際の給付金のみが基本保障となり、後は特約で付加するタイプのシンプルな保険。診断時の給付金が初回は入院の有無に関係なく支払われる点、一時金受取り後2年経過した際に継続治療中でもまた一時金が支払われる点、払込免除が主契約としてついている点はとても良い。しかし、診断給付金は悪性新生物のみが対象となり、上皮内新生物(初期がん)の保障は別途特約で付加する必要がある。ただその分、必要な保障のみを選んでつけることができ、T-PECも付いていて良い保険だと言える。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:無し
30歳 2,104円
40歳 2,982円
50歳 4,381円
オリックス生命 がん保険Believe
-ビリーブ-

【おすすめ】

【通院保障】
【T-PEC有り】
20歳 2,220円 上皮内新生物でも一時金額が変わらない点が良い。必要な保障が揃うため、がん保険で迷ったらこれに加入しておけば間違いはない。基本保障に「入院開始保障」があり、入院開始時に50万円が支払われる。「がん診断一時金」と合わせて150万円が支給されるため、入院に際しての金銭面での不安は生じないだろう。ただし、診断一時金は初回のみとなるためその点のみ注意が必要。T-PECのセカンドオピニオンサービスが追加されて、更に充実した。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院60日まで(入院の有無を問わず)
30歳 2,990円
40歳 4,310円
50歳 6,430円
カーディフ生命 ガンにそなえる保険
【普通】
20歳 2,067円 診断一時金300万で保険料算出。がんと確定診断された際の一時金のみが保障内容となるがん保険。一時金を受け取ることができるのは一度のみとなる。上皮内新生物の場合は診断一時金額の10%が支払われ、保障自体は継続される。一時金額の割に若年層の保険料は割安だが、受け取りが一度のみのため使いどころが難しい。
・先進医療保障額:無し
・通院保障:無し
30歳 4,308円
40歳 7,200円
50歳 6,430円
かんぽ生命 新 生きるためのがん保険Days(JPオリジナルプラン)
【おすすめできない】
20歳 1,104円 かんぽ生命では、アフラックのがん保険のかんぽ生命版を取り扱っている。アフラック本体のものに比べると保険料が安いが、その分「手術給付」や「先進医療給付」が付いていない。また、入院日額給付も金額が4,000円となっている。保障内容としては中途半端であり、おすすめできない。
・先進医療保障額:無し
・通院保障:1入院60日まで(入院の有無を問わず)
30歳 1,578円
40歳 2,382円
50歳 3,881円
JA共済 がん共済
【普通】
20歳 2,567円 診断一時金が100万円となる「基本型」で99歳払込終了で算出(終身払いはできない)。診断時の一時金、再発時の一時金、手術での一時金等一般的な保障はそろっている。また、放射線治療を時にも一時金が出るのは良い。ただし、通院保障がない。2012年から保障内容が拡充され、先進医療費の直接支払制度が設けられた。ただ、保障の割に保険料が高い。
・先進医療保障額:1,000万円
・通院保障:無し
30歳 3,347円
40歳 4,507円
50歳 6,247円
セコム損保 メディコム
(5年定期)

【おすすめできない】

【通院保障】
20歳 1,340円 定期型のため、若年時の保険料が圧倒的に安い。保障内容は、先進医療や入院保障の金額無制限保障、通院保障1,000万円までとすごい。ただし、定期型のため60歳時点で更新するとすると月8,310円となる。もし入るとしたら、保険料が跳ね上がる45歳までに予備の保険としてだが、原則として検討は不要だろう。
・先進医療保障額:無制限
・通院保障:無制限(入院の有無を問わず)
30歳 1,430円
40歳 1,930円
50歳 4,460円
全労済 がん保障プラス
【おすすめできない】
20歳 3,700円 医療保険のオプション。今回は「医療安心タイプ」に付加して算出した。保障内容は、診断一時金、入院日額、手術一時金とオーソドックス。ただ、通院保障はなく、この内容では新しく加入する必要性は見いだせない。全労済の保険に加入しているとしても、このオプションでは保障が少ないため、オプションで追加するより他社の終身ガン保険に加入した方が良い。45歳以降は加入できない。
・先進医療保障額:無し
・通院保障:無し
30歳 3,700円
40歳 3,700円
50歳 -円
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 勇気のお守り
【おすすめ】

【通院保障】
20歳 2,073円 がん診断一時金が回数無制限であり、上皮内新生物でも金額が変わらない点がとても良い。通院保障が基本保障に含まれ、保障日数が1入院120日と長めとなっている。更に通院が続く限り保障が継続され、通算では保障日数がで無制限となるのは他社にない利点。女性特定がん入院特約があり、特に女性には良い。保険料は若干高いが、保障内容は回数無制限のものが多く、安心できる保障内容。
・先進医療保障額:1,000万円
・通院保障:1入院120日まで(入院の有無を問わず)
30歳 2,882円
40歳 4,182円
50歳 6,475円
チューリッヒ生命 My終身ガン保険
【ややおすすめ】

【通院保障】
20歳 2,357円 2014年11月発売停止。後継は「終身ガン治療保険プレミアム」

・先進医療保障額:500万円
・通院保障:1入院30日まで(入院後の通院のみ)
30歳 3,007円
40歳 3,887円
50歳 5,637円
チューリッヒ生命

おすすめ3位

終身ガン治療保険プレミアム
【おすすめ】

【通院保障】
20歳 3,059円 主契約が「放射線治療」と「化学療法(抗がん剤治療等)」のみとなる。これらの保障は、治療を受けた月ごとに回数無制限で支給を受けることができる。入院給付、手術給付、診断一時金等は特約となるため、設計の自由度が高い。がん治療が通院主体になっていることに対応した良いがん保険だと言える。ただ、特約の組み合わせによっては保険料が高額となってしまうため、現在のがん保険に放射線治療だけを足したり、必要な保障を絞って利用たりするのが良いだろう。抗がん剤治療や放射線治療を重視したいならこの保険がおすすめ。
・先進医療保障額:2,000万円+一時金15万円
・通院保障:1入院120日まで(入院前後の通院)
30歳 3,749円
40歳 4,939円
50歳 7,189円
チューリッヒ生命 ガン保険Plus+
(10年定期)

【ややおすすめ】

【通院保障】
20歳 467円 70歳まで加入可能で、100歳まで自動更新される10年定期のがん保険。上記のMy終身がん保険と似た保障内容。My終身がん保険にない保障として、退院時の給付金(5万円)があるが、あとは、ほぼMy終身がん保険と同じ保障内容。保障内容は悪くないが、あくまで10年定期であり、高齢になれば保険料が高額となる(70歳更新時、保険料9,407円)ため、終身保険で備えたい。
・先進医療保障額:500万円
・通院保障:1入院30日まで(入院後の通院のみ)
30歳 747円
40歳 1,347円
50歳 2,837円
東京海上日動あんしん生命 がん診断保険R
【ややおすすめ】

【通院保障】
20歳 3,040円 【保険料は基本保障+悪性新生物初回診断特約+抗がん剤治療特約の場合】
70歳時点で、それまで払い込んだ保険料から、保険金を受け取った分が差し引かれて保険料が返還されるがん保険。70歳以降は保険料は終身払いとなる。基本保障は診断給付金のみとなり、入院給付、手術給付、通院給付等は特約となっている。画期的な仕組みではあるが、毎回の保険料がやや高めとなっている。がん保険に貯蓄性も求めたい場合には良いだろう。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院45日まで(入院後の通院のみ)
30歳 4,204円
40歳 6,335円
50歳 10,042円
東京海上日動あんしん生命

おすすめ1位

がん治療支援
保険NEO

最もおすすめ!

【通院保障】
管理人が加入
20歳 2,527円 がん診断給付金が手術内容等によって金額が変わらず固定されている点が良い。また、入院保障も日数上限無制限である点も良い。上皮内新生物でのがん診断一時金は通算一度ではあるが金額の減額等はなく、悪性新生物では回数制限なく支払われる。通院保障も主契約で付いており至れり尽くせりと言える。手堅く必要な保障を押さえたがん保険であり、最もおすすめできる。同社が提供する医療相談サービス「メディカルアシスト」のがん専用窓口が利用できる点も良い。
この保険加入時私はこちらを使った。がん保険加入におすすめ。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院45日まで(入院後の通院のみ)
30歳 3,437円
40歳 5,336円
50歳 10,268円
三井住友海上あいおい生命 &LIFE
新ガン保険α

【おすすめ】

【通院保障】
20歳 3,399円 主契約は手術給付と入院給付だけで、後は特約を付加する。先進医療特約が交通費と宿泊費も保障する点が特徴的。個室入院した際の差額ベッド保障がある点も珍しい。がんと診断されてから5年以内の通院を、入院の有無に関わらず何日でも保障する通院特約を付けることができ、安心感がある。また入院給付も日帰りでも5日分の給付が受けられる。非常に手厚い保険である。死亡時に解約返戻金の支払がある分やや保険料が割高となる。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:5年間日数無制限(入院の有無を問わず)
30歳 4,237円
40歳 5,660円
50歳 7,886円
メットライフ
生命

(前:メットライフアリコ)
かしこいあなた
【普通】

【通院保障】
【T-PEC有り】
20歳 1,658円 がん診断時の給付金が、上皮内新生物(軽微ながん)で半額となってしまう点は×。通院保障が基本保障に含まれる点は良い。また、先進医療を受けた際に、5万円と少額ながら一時金も支払われる。T-PECが利用できる点は非常に良いが、上皮内新生物での給付が少なくなる等保障がやや弱く、同社の医療保険程お勧めできるものではない。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院30日まで(入院後の通院のみ)
30歳 2,538円
40歳 3,987円
50歳 6,255円
メットライフ
生命

(前:メットライフアリコ)

おすすめ2位

がん保険
ガードエックス

【おすすめ】

【T-PEC有り】
20歳 1,982円 入院の有無を問わずがんの治療を開始した場合に、100万円の一時金が受け取れる。受け取りの回数は1年に一度を限度として5年までとなっており、2年に一度の受け取りとなる他社よりも有利。通院保障はないが、それは一時金でカバーするという考え方となっている。また、一時金給付の判断をがんのステージ別で行う方式を日本で初導入した。入院保障は特約事項であり、あくまで入院の有無を問わず治療への保障が厚くなっている。なお、入院保障は60日目までが1日5,000円、それ以降は10,000円となる。医療保険へのがん保障の上乗せとしてもおすすめ。また、一時金を重視するならこの保険。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:無し
30歳 2,907円
40歳 4,464円
50歳 7,082円
メットライフ
生命

(前:メットライフアリコ)
終身がん保険8(エイト)
【普通】

【通院保障】
【T-PEC有り】
20歳 1,658円 がんでの入院、手術、退院後の通院が保険加入後すぐに開始されるのが他社にはない特徴(通常は加入後90日間保障がされない待期期間がある。)先進医療給付には珍しい一時金(5万円)の支給があり、退院後の通院やT-PECも付帯し必要な保障はそろっているが、上皮内新生物で保障が半減するのは残念。上皮内新生物でも全額保障されるがん保険のほうが良いだろう。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:1入院30日まで(退院後の通院のみ)
30歳 2,528円
40歳 3,987円
50歳 6,255円
楽天生命 楽天生命ガン診断プラス
【おすすめ】
20歳 1,642円 がん診断給付金は一度のみだが、その後がんを原因として入院した場合に、1年に一度を限度に診断給付金と同額が支給されるため、受け取りの幅が広い。1日当たりの入院保障はないが、代わりに一泊二日以上の入院で5万円の一時金が支払われるという特徴がある。入院期間の短縮化にも対応しており、がん以外の入院でも支払われるため、利便性が良い。ただし、上皮内新生物については、一時金額が1/10となり、入院時の保障もないため、良いがん保険だが若干の物足りなさがある。
・先進医療保障額:2,000万円
・通院保障:無し
30歳 2,252円
40歳 3,277円
50歳 4,987円

 

数あるがん保険の中から、自分に最適ながん保険に加入するためのポイント!

「がん診断給付」は保障回数と保障範囲を要チェック!

病院のイメージ画像

がん保険の本丸と言えるのが「がん診断給付(一時金)」です。
そのため、がん保険を選ぶ際はがん診断給付金の内容をよく見比べてください。

 

見比べるべき点は、「保障回数」「保障範囲」についてです。

 

保障回数

がん診断給付の保障回数とは、がんと診断された際の一時金が何度でも給付されるのか、それとも最初の一度きりの給付なのかということです。
(「何度でも」の場合でも、無制限に給付されるわけではなく2年に一度となります。メットライフ生命の「ガードエックス」は1年に一度です(上限5年)。)

 

何度もがんと診断されるのは考えたくないですが、いざ診断されたときを考えれば重要です。
がんと診断された際にお金の面での心配が軽減されるのは、家族にとっても大きな安心になります。

 

保障範囲

がん診断給付の保障範囲とは、がん一時金を受け取る際、その原因が次のどちらであっても同じ金額が給付されるのかということです。

  • 悪性新生物(がん)
  • 上皮内新生物(初期がん)

 

この点は見落としがちな点ですが、実は重要なポイントとなります。
上皮内新生物の場合、悪性新生物に比べて一時金額が半分または10分の1になる、というがん保険もあります。
その場合、がんの種類によらず一時金額が制限なく給付されるものと比べると、かなり保障範囲が狭まることになります。

 

いざ、がんになった際に、思ったように一時金が受け取れなかったのでは、がん保険に加入している意味が薄れてしまいます。

 

同じがん診断給付でも、各社ごとに以上のような違いがあります。
そのため、比較する際には、次の2点をよく見てみてください。

  • がんと診断された際の保障回数は無制限か
  • 保障範囲に上皮内新生物も含まれており、なおかつ給付金額が変わらないか

このがん保険診断給付は、がん保険の本丸の保障となるため、重要な項目となります。

 

これからはがんは通院で治す時代!「通院保障」が今後は重要に!

通院保障のイメージ

近年がん保険で増えている特約や保障が「通院保障」です。
がん保険を選ぶ際には、この通院保障の有無も重要です。

 

通院保障とは、がん治療を目的とした入院をし、その退院後、治療のために通院する際に支払われる日額の給付金です。
金額は概ね1日あたり5,000〜10.000円の給付となります。
また、給付対象期間は、退院後180日〜1年以内であるものが多いです。

 

通院保障が増えた背景には、がん治療での入院期間が短縮されたことが関係しています。
近年、がんでの入院は最も長い胃がんであっても、約23日間と短くなっています。
また、乳がんでは約12日間、大腸がんは約18日間と20日以下となっています。

(参考:厚生労働省『患者調査』)

 

がんの入院短縮化傾向は、年々どんどん進んでいます。
そして、退院後は通院して治療を行うようになるため、通院時の保障の重要度が高まっています。
そのため、今後は通院保障があるがん保険が必要になってきます。

 

通院保障は各社保障内容が異なる

がん保険のデータ解説

ほとんどのがん保険が、入院保障は日数無制限となっています。
病院にかかる費用を考えた際に、各社のがん保険で違いがあるのは「通院保障」の日数や内容です。

 

そのため、がん保険の比較の際には、

  • 通院保障は付いているのか
  • 入院前の通院も保障されるのか
  • 入院を伴わない通院も保障されるのか

という点を見比べてみると良いです。

 

無駄な特約料は保険会社へのプレゼント!?

がん保険選びでもう1つ重要なのは、無駄な特約を付けないことです。
加入時に何となく特約を付けてはみたものの、実際には全く使わずに特約料金だけを払い続けてしまうということがよくあります。
数百円の特約であっても、長い期間支払えば数万円の違いが出ます。

 

がん保険を考える際の特約は「先進医療」と「通院保障」のみで十分です。
特に、「生存祝い金」等の祝い金系の特約は、保険料が上がってしまうので最も不要です。

 

それ以外に特約を付ける場合には、特約料がどの程度になるのかをしっかりと確認してください。
特約料金と保障内容をじっくりと検討し、本当に必要であると思った特約だけをつけることが、無駄な出費を作らないために非常に重要です。

 

がん保険加入前にちょっと待って!私も行った良いがん保険を知るためのひと手間!

説明を聞く男性

がん保険についてある程度知識がついて、あとはがん保険に加入するだけという段階まで来たとしても、その前にさらにもう1手間加えておくことで、より安心してがん保険に加入することができます。
実際に、私もそのステップを踏んだことで、安心してがん保険に加入することができました。

 

その方法とは、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに相談を行ってから加入するという方法です。
FPさんは、生命保険や家計診断のプロフェッショナルです。

 

私は実際にがん保険加入前にFPさんに次のような要望を出してがん保険を提案してもらったり、それらについて相談を行ったりしました。

  • 保障は終身が良い
  • 一時金に重点を置いたがん保険に入りたい
  • 医療保険とがん保険を、二つあわせて5,000円くらいまでで入りたい
  • 何社かプランを立ててもらって、違いを教えてほしい
  • がん保険はできるだけ安くしたい。できれば3,000円くらい

 

FPさんは、こうした私の要望や相談に1つずつ丁寧に応えてくれて、要望に合うがん保険を提案してくれました。
そして、提案してもらったがん保険を自分でも検証することで、本当に安心できるがん保険と出会うことができました。

 

こうしたステップを踏んだことで、良いがん保険と出会うことができました。
そのため、私自身の体験を踏まえ、がん保険の加入を考えている方にはこのひと手間をかけることをぜひおすすめしたいです。

 

 

私ががん保険に入った「Lifull保険相談」のことを紹介します

保険の相談風景

私ががん保険に入った際には、「Lifull保険相談」という保険相談会社のFPさんに相談を行いました。

 

他にもさまざまなFPさんに相談をしましたが、Lifull保険相談から加入したのには理由があります。
それは、相談後に保険契約を迫られることがなく、加入後にも安心して付き合っていけると感じたからです。

 

もちろん、がん保険の提案自体も丁寧で分かりやすいものでした。
しかしそれ以上に、加入後にもお世話になることも考えた時にLifull保険相談のFPさんから感じた安心感が最も大きな理由です。

 

なお、実際にがん保険の提案を受けた際には次のように感じました。

 

がん保険の提案でLifull保険相談が特に良かった点

私がLifull保険相談でがん保険の提案を受けた際、ここは特に良かったと感じたのは次の点です。

通院保障の重要性をいち早く説明してくれた

 

今でこそ、がん保険の通院保障の重要性をよく耳にするようになっています。
しかし、私ががん保険に加入した当時は、まだそこまで通院保障の重要性は認知されていませんでした。

 

他の保険相談会社のFPさんは、相談時にあまり通院保障については触れませんでしたが、Lifull保険相談のFPさんは通院保障の重要性について力説してくれました。
そのため、私は通院保障が充実したがん保険に加入することができました。

 

このように、新しく登場した重要性の高い保障内容をいち早くしっかりと説明してくれた点は非常に良かったと感じています。

 

がん保険の提案でLifull保険相談がここはもう一歩!と感じた点

がん保険の提案を受けた際に、ここはもう一歩と感じたのは次の点です。

一時金タイプや通院保障タイプなどを幅広く提案してくれたため、どれにするか少し迷った

 

さまざまなタイプを説明

がん保険は、次のようにさまざまなタイプのものがあります。

  • 一時金を重視するタイプ
  • 入院保障を重視するタイプ
  • 通院保障を重視するタイプ

これらは、加入する人が何を重視したいかにより、どれを選ぶかは変わってきます。

 

私が提案を受けた際、FPさんはこれらを1つずつ詳しく提案してくれました。
そのため、各がん保険の違いを知ることができたのですが、どのタイプにしようかは少し悩みました。
(もちろん、FPさんのおすすめは聞いていたのですが、自分が優柔不断であるがゆえに迷ったところが大きいです。)

 

ただ、選ぶ際に自分でしっかりと考えて選んだため、加入後の今でも自分のがん保険の強みが何であるか理解できています。
加入前には少し悩みましたが、結果的にその時にどのタイプにするのかをじっくりと選ぶことができてのはよかったとも感じています。

 

加入後にはほかの保険のことも相談しています

家族

がん保険加入後には、引越しや保険金受取人変更の手続きで、今でもLifull保険相談のFPさんにはとてもお世話になっています。
また、子供が生まれた時の「学資保険」と「死亡保険」の加入手続きや、老後資金を考える際にも相談に乗ってもらっています。
こうして点から、私と家族の人生設計でお世話になっているともいえます。

 

いま、相談をしていても相変わらず保険の加入を迫られることがありません。
そのため、加入前に安心感を最も重視してLifull保険相談からがん保険に加入して正解だったと感じています。

 

がん保険は、FPの力を借りずとも自分だけで加入することももちろん可能です。
ただ、がん保険は、加入時点ですぐ使うことはありませんが、老後に重要度が高まります。
そうした際、間違いなく役に立つがん保険を選ぶためにも、加入前に専門家であるFPさんに話を聞いておくことは効果があります。

 

がん保険は一度加入すると長い付き合いとなります。
加入前には、ぜひじっくりとがん保険のことを考えてみてくださいね。

 



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私が実際に相談した7社のうち、次の3社が特におすすめです。

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私が実際に保険の契約をした無料保険相談会社。
相談時には、保険のメリットだけでなくデメリットもしっかり説明してくれた。
「他のFPさんの話も聞いてみて、もし私で良ければいつでもご連絡下さい!」
と言ってくれて、保険の勧誘はせず、常に相談者を気遣った提案をしてくれた。
そうした点等、相談を通してとても信頼でき、Lifull保険相談に契約をお願いした。
その結果、現在は自分に合った医療保険に加入できてとても満足している。

その後も複数の保険見直しをお願いしたが、その都度最適な保険を提案してもらえてとても助かっている。
また、加入後にも住所変更や等にすぐ対応してくれて、お願いして正解だった。
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担当してくれるFPさんが、他の保険相談サービスや保険会社で働いた経験がある方が多く、提案や相談に関してベテランな方が多い印象を受けた。 保険の知識が豊富で、しつこい勧誘を行わなないFPとのみ提携しており、実際に私が相談した際には、自分でしっかり考えられる時間を取って次の相談日を設定してくれた。
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取扱い保険数が多く、相談者の目的に応じた豊富な提案が受けられる。
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私ががん保険に入った際の体験談をまとめたコンテンツ

 

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私は、実際に保険に加入するまでに数多くの保険相談会社のFPさんに相談を行いました。その際の経験から、保険加入や見直しを考える方のお役に立つよう、相談してみて良かったおすすめの保険相談会社をランキングでご紹介します。


 

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保険を見直す際には「無料保険相談」を利用することがよく行われるようになっています。しかし、実際にどのようなサービスでどのようなメリットがあるのかはあまり知られていません。実際に多くの無料保険相談会社を利用した私が、実体験を基に紹介します。


 

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