オリックス生命の収入保障保険とはどんな保険?
人気の収入保障保険
収入保障保険は多くの生命保険会社が販売していますが、その中でも人気の1つが
オリックス生命「Keep」
です。
人気の理由は主に2つあります。
- 健康状態による保険料の区別がない
- 保険料が割安
特に、前者の「健康状態による保険料の区別がない」により、健康状態に不安がある人にとってかなり有力な収入保障保険と言えます。
喫煙をしている人にも同様です。
以下では、Keepの基本的な仕組みなどを紹介します。
また、健康状態に不安がある人におすすめの理由と、年齢別の保険料も紹介します。
Keepの基本情報を紹介します
オリックス生命「Keep」の基本情報
Keepを詳しく紹介する前に、加入可能年齢などの基本的な情報を紹介します。
基本情報 | 内容 |
---|---|
加入可能年齢 | 男性:23〜55歳 女性:23〜46歳 |
最低保証期間 | 1年、5年 |
リスク細分化条件 | 無し |
保険金の受け取り方 | 一括、分割 |
保険料の支払い方法 | 月払い、半年払い、年払い |
クレジットカード払い | 可能 |
最低保証期間が選べる
Keepでは、最低保証期間を
- 1年
- 5年
の2つから選択することができます。
最低保証期間とは?
最低保証期間とは、保険期間終了直前に加入者が死亡した場合、死亡保障が延長される期間です。
収入保障保険は、通常は一括で受け取る死亡保険金を、加入者の死亡時から分割で受け取る保険です。
そのため、保険期間終了直前に死亡した場合、保険金を受け取る期間がかなり短くなってしまいます。
そこで、保険期間終了直前に死亡した場合、保険金受取期間を延長するものが「最低保証期間」です。
死亡時から保険期間満了までが最低保証期間に満たない場合、最低保証期間の分、保険金の支払いが担保されます。
【参考】オリックス生命『よくあるご質問』
そのため、最低保証期間が長い方が、保障が手厚いといえます。
Keepの保障の形を見てみよう
Keepは、最低保証期間が2種類ありますが、5年間と長い期間が選べることが特徴の1つです。
5年間を選択した場合を例に保障の形を図で見てみると、次のようになります。
健康状態に不安がある人でも保険料が割安!?その理由とは
健康状態による保険料の区別がない
Keepの大きな特徴の1つが
「健康状態による保険料の区別がない」
ということです。
健康状態による区別とは?
多くの収入保障保険では、健康状態等をもとに保険料に差異を設けています。
「リスク細分化条件」と言い、
- 健康条件に合う人は保険料を安めに
- 健康条件に合わない人は保険料を高めに
設定しています。
そのため、健康状態に不安がある方の場合、保険料が割高になってしまいます。
なお、健康状態を判断する際の指標としては
- 血圧値
- BMI値
- 喫煙の有無
等が多く用いられています。
Keepには「リスク細分化条件」がない!
Keepの場合、リスク細分化条件が存在しません。
そのため、健康状態にかかわらず、同じ保障内容の場合保険料は一律となっています。
よって、Keepは特に
- 健康状態に不安のある方
- 1年以内に喫煙歴のある方
が加入するのにおすすめとなっています。
こうした方の場合、リスク細分化条件がある保険では保険料が割高となってしまいます。
しかし、Keepのようにリスク細分化条件がない保険であれば、保険料が割高となることはありません。
Keepの保険料はどのくらい?年齢、性別、最低保証期間別で見てみよう
保険料はどのくらいとなるのか
死亡保険で重要なのは保険料です。
同じ死亡保障を確保するにしても、保険料が割安であるほうが家計にも優しいです。
そこで、死亡保険を検討する場合、保険料は大きな指標の1つとなります。
実際に、Keepの保険料を年齢と最低保証期間ごとに見てみます。
保険料算出にあたっての条件は以下のとおりです。
保険料算出条件
- 保険金額:毎月10万円
- 保険期間:65歳まで
男性の保険料
年齢 | 最低保証期間 1年 |
最低保証期間 5年 |
---|---|---|
25歳 | 3,420円 | 3,510円 |
30歳 | 3,650円 | 3,770円 |
35歳 | 4,050円 | 4,220円 |
40歳 | 4,470円 | 4,710円 |
45歳 | 4,820円 | 5,170円 |
50歳 | 加入不可 | 5,480円 |
55歳 | 加入不可 | 5,470円 |
女性の保険料
年齢 | 最低保証期間 1年 |
最低保証期間 5年 |
---|---|---|
25歳 | 2,120円 | 2,170円 |
30歳 | 2,300円 | 2,370円 |
35歳 | 2,530円 | 2,620円 |
40歳 | 2,670円 | 2,790円 |
45歳 | 加入不可 | 2,920円 |
50歳 | 加入不可 | 加入不可 |
55歳 | 加入不可 | 加入不可 |
男性の方が保険料が高いのはどうして?
保険料を比較すると、男性の方が女性に比べて5割以上高めとなっています。
それはどうしてかというと、同じ年齢で比べると男性の方が死亡数が多いためです。
以下の統計資料を見てみると一目瞭然です。
年齢・性別ごとの年間死亡数
年齢層 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
25〜29歳 | 2,009人 | 884人 |
30〜34歳 | 2,532人 | 1,376人 |
35〜39歳 | 4,160人 | 2,275人 |
40〜44歳 | 6,511人 | 3,610人 |
45〜49歳 | 9,044人 | 5,009人 |
50〜54歳 | 13,505人 | 7,072人 |
55〜59歳 | 21,240人 | 10,120人 |
60〜64歳 | 43,622人 | 19,306人 |
65〜69歳 | 57,082人 | 25,413人 |
【出典】厚生労働省『平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況』
グラフで見てみると更に分かりやすいです。
≪年齢・性別ごとの年間死亡者数≫
以上のように、男性の方が圧倒的に死亡者数が多いです。
保険会社もボランティアで保険を提供しているわけではありませんので、どうしても死亡する可能性が高い場合保険料は高くなります。
そのため、男性の方が女性よりも保険料が高く設定されています。
収入保障保険に入るためにおすすめの方法とは?
血圧値などが高めの方におすすめの収入保障保険!
以上が、Keepの特徴や保険料についてでした。
リスク細分化条件がないため、
- 健康状態に不安がある人
- 喫煙歴がある人
には特におすすめできる収入保障保険です。
収入保障保険は必要な死亡保障額をしっかり見積もってから入りたい
収入保障保険はいわゆる「死亡保険」の一種です。
そのため、加入時には必要な死亡保険金額を算出してから加入することが大切です。
不必要に大きな死亡保障を設定してしまうと、毎月無駄な保険料を支払うこととなってしまいます。
必要な死亡保険金額は
- 家族の人数
- 貯蓄状況
- 加入している社会保険
- 会社の福利厚生
等によって、人それぞれ適切な金額が異なってきます。
そのため、自分に最適な死亡保険金額を考えて加入することが大切です。
ぜひ、他の収入保障保険とも見比べながら最適なものを選んでみてくださいね。
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