持病があっても入れる引受緩和型保険【比較・人気ランキング】(2016年)

引受基準緩和型保険比較の条件

以下では、引受基準緩和型保険をFPの視点で比較紹介し、気を付けておきたい選び方のポイントと加入する時のおすすめ方法を説明します。
保障内容は日々新しくなっていくので、変更があった都度更新しています。

 

FPが教える引受基準緩和型保険を選ぶ際のポイント!

引受基準緩和型保険は、多くの場合年配の方が加入を検討することとなります。
そのため、選ぶ際には以前の保険では見られなかったようなポイントに注意する必要があります。
選ぶ際に気を付けたいポイントは次のとおり2つあります。

  • 加入条件が厳しいものと易しいものの違いを知っておく
  • 引受基準緩和型ではない保険に入れる可能性がないのかを先に検討する

引受基準緩和型保険を選ぶ際には、緩和型ではない保険の事も併せて検討することが重要になります。
そした点を踏まえ、選び方のポイントの詳細をページ下部で更に詳しく説明しています。

 

≪比較条件≫

比較に際しては、できるだけ条件を同じにするために以下の条件で比較しています。
ただし、引受基準緩和型保険は保障内容が各社異なることが多いため、条件が異なる場合には、比較表に記載します。

 

    引受基準緩和型保険比較の条件

  • 年齢は30歳、40歳、50歳、60歳、70歳
  • 性別は男性
  • 保険期間は終身(一生涯)
  • 保険料払込終了期間は終身
  • 入院保障日額は5,000円
  • 入院保障日数は60日
  • 特約は先進医療特約のみ付加

 

評価方法

比較は、管理人がそれぞれの保険について星の数で5段階で評価・ランク付けをしていきます。

【最もおすすめ】素晴らしい。最もおすすめの緩和型保険
【おすすめ】非常に良い。加入して間違いないおすすめの緩和型保険。
【ややおすすめ】良い。加入を検討したい緩和型保険。
【普通】普通。特に入る必要のない緩和型保険。
【おすすめできない】検討外。おすすめできない緩和型保険。

また、特におすすめのものについては表内で1位、2位、3位までをランク付けしています。

 

質問項目数について

保険加入時の引受基準判断のための質問項目数が各社異なるため、質問項目数を備考欄に記載しました。
一般的に、質問項目数が多いほど加入が難しくなるため、保険料が割安になります。
(誰でも入りやすいものほど保険料は割安になる傾向があります。)

 

引受基準の厳しさについて

引受基準緩和型保険でも、引受基準(加入条件)が易しいものから厳しいものまであります。
具体的には、過去の病気が「治療中」の場合に加入できないものは厳しいと言えます。
そこで、引受基準がの程度について以下のアイコンで示しています。
【基準易しめ】 【基準厳しめ】

 

T-PECの付帯について

更に、T-PECが付帯するものには【T-PECあり】マークを付けています。
T-PECの詳細についてはセカンドオピニオンサービス【T-PEC】とはで詳しく紹介しています。

 

比較一覧の下に「内容充実でかつお得な『引受基準緩和型保険』に見直し・加入するためのポイント!」も書きました。
あわせてご覧ください。

引受基準緩和型保険比較 全21社

(保険会社名で50音順)

保険会社 保険商品
評価
年齢

保険料 コメント
アクサ生命 「一生保障」の医療保険 OKメディカル
【おすすめ】

【基準厳しめ】
【T-PEC有り】
30歳 2,729円 先進医療特約が通算2,000万円までであり、更に先進医療治療を受けた際に15万円の一時金も支払われるのが良い。保障内容はバランスが良く、おまけに引受基準緩和型保険に特に必要なT-PECも付帯しており安心感が高い。ただし、質問項目に過去の「治療」があり、引受基準がやや厳しめとなっている。加入がやや難しい分保険料は割安である。引受基準が厳しいものの中では最もおすすめ。
⇒告知質問項目数 : 4個
⇒先進医療保障額 : 2000万円
40歳 3,509円
50歳 4,514円
60歳 5,929円
70歳 8,079円
朝日生命 スマイルメディカルワイド
【おすすめ】

【基準易しめ】
30歳 3,678円 手術給付金が特約扱いとなっているため、すでに手術給付金のある医療保険に入っている方や、高額療養費制度の充実した健保組合に加入されている方等には特におすすめ。また、終身払いであれば先進医療特約の特約料が一律料金なのも安心感がある。保障がバランスよく揃った保険だと言える。
今回、保険料は、手術給付金あり、医療費充当給付金なしで算出した。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 2000万円
40歳 4,363円
50歳 5,338円
60歳 6,673円
70歳 8,978円
アフラック もっとやさしい EVER
【ややおすすめ】

【基準厳しめ】
30歳 3,139円 先進医療特約が通算2,000万円までであるのが良く、放射線治療を受けると一時金が支払われる珍しいタイプ。告知の質問項目は3つと少なめだが、5年以内に治療中の病気があると加入できない点でやや引受基準は厳しめである。その分保険料は割安。特約で通院保障や、死亡保障も付けられるが、死亡保障は保険料が高いため現実的ではない。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 2000万円
40歳 3,799円
50歳 4,669円
60歳 6,114円
70歳 8,459円
アメリカンホーム ガンになったことがある方も入りやすい みんなのほすピタる
【ややおすすめ】

【基準易しめ】
【T-PEC有り】
30歳 3,047円 引受基準緩和型のがん保険。過去2年以内にがんや肝硬変等で入院・手術をしていなければ加入でき、がんになったことがある方には心強い。保障内容としては、通院保障も付き、がん診断時の一時金もあり、がん保険としては必要十分である。T-PECも付帯するため、医療保険だけでなくがん保険にも備えたい場合には、保険料はやや割高だが良いだろう。ただし、先進医療保障がないため、この保険だけでは足りない。
⇒告知質問項目数 : 4個
⇒先進医療保障額 : 無し
40歳 4,567円
50歳 6,959円
60歳 10,103円
70歳 11,725円
アメリカンホーム

おすすめ3位

持病がある方も安心 みんなのほすピタる
【おすすめ】

【基準易しめ】
【T-PEC有り】
30歳 3,675円 告知時の質問項目が、過去の「入院」か「手術」のみで、「治療」が含まれていないため加入がしやすい。保障はシンプルなものであるが、上記の同社のがん保険タイプには付帯しない先進医療特約もあり十分な内容である。何より、加入しやすい保険であるのにT-PECが付帯する点がかなり良い。
⇒告知質問項目数 : 4個
⇒先進医療保障額 : 1000万円
40歳 4,510円
50歳 5,810円
60歳 7,855円
70歳 11,220円
AIU保険 シニアにきちんと! 医療保険
【おすすめできない】

【基準厳しめ】
【T-PEC有り】
30歳 -円 【保険期間10年の定期保険のため注意】
保険期間が限られた定期保険であるため、保険料は安め。ただし、引受基準には過去5年間の「治療」も含まれるため、引受基準は厳しめである。先進医療特約がなく、入院日額保障と手術給付金のみのシンプルな保険。T-PECは付帯するが、先進医療もなく保障が物足りないため終身タイプの他者の保険に入るべきだろう。
⇒告知質問項目数 : 4個
⇒先進医療保障額 : -万円
40歳 -円
50歳 3,040円
60歳 5,590円
70歳 10,150円
オリックス生命 CURE SUPPORT
(キュアサポート)

【おすすめ】

【基準厳しめ】
【T-PEC有り】
30歳 3,365円 先進医療特約が通算2,000万円まで保障される点が良い。ただし、「治療中」や「検査中」の病衣がある場合に加入できなくなる対象の病気が多く、引受基準は厳しめである。保障内容はシンプルなものであるが、特約で更に死亡保険を付加できる。保険料は割安であり、更にT-PECも付帯するようになり、より安心感が増した。
⇒告知質問項目数 : 4個
⇒先進医療保障額 : 2000万円
40歳 4,110円
50歳 5,260円
60歳 6,745円
70歳 8,765円
JA共済 がんばるけあスマイル
【ややおすすめ】

【基準易しめ】
30歳 -円 5年更新の定期保険。50〜75歳の方が加入することができ、加入できれば最長で90歳まで更新ができる。保障内容は一般的な「入院保障」と「手術保障」に加え、5年毎に5万円の健康祝い金を受け取ることができる。90歳までの定期保険であるため保険料は安めになっており、定年退職後等に医療保険がない場合には加入を検討しても良いだろう。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : -万円
40歳 -円
50歳 5,480円
60歳 6,680円
70歳 9,800円
JA共済 引受緩和型医療保険
【普通】

【基準厳しめ】
30歳 3,632円 終身タイプの保険。入院、手術、放射線治療、先進医療の保障が付いており必要な保障は揃っている。しかし、手術給付が2.5万円と金額が低めである点は残念。また、質問項目に過去5年以内のがんの治療歴を聞いているため引受基準は厳しめだが、その割には保険料が高めの設定となっている。保障内容は悪くないが、あえてこの保険である理由は見つからない。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 1,000万円
40歳 4,242円
50歳 5,237円
60歳 6,837円
70歳 9,218円
住友生命 千客万頼
【おすすめできない】

【基準易しめ】
30歳 -円 加入できるのが50歳からとなる。告知の質問数は多いが、過去の「治療」を問うものはなく引受基準は厳しくはない。入院時に4日目までは1日当たり2万円が支払われるのが他社にはない特徴(5日目からは5千円)。死亡保障が必ず付帯するが金額は20万円と実用性には疑問。先進医療特約もなく、入る必要性は感じられない。
⇒告知質問項目数 : 5個
⇒先進医療保障額 : -万円
40歳 -円
50歳 8,433円
60歳 10.430円
70歳 14,041円
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 限定告知型
医療保険

【普通】

【基準易しめ】
30歳 -円 「新・健康のお守り ハート」にリニューアルされた。
⇒告知質問項目数 : 5個
⇒先進医療保障額 : -万円
40歳 7,555円
50歳 9,220円
60歳 11,015円
70歳 13,910円
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 新・健康のお守り ハート
【ややおすすめ】

【基準厳しめ】
30歳 3,230円 同社の保険がリニューアルされ、加入可能年齢の引き下げ、先進医療保障の新設、手術保障が2タイプから選択できる等の変更がなされた。しかし、告知項目に過去の「治療」歴を問うものが含まれるようになり、引受基準は厳しくなった。三大疾病での入院が無制限になり、入院の保障は手厚い。基準が厳しい分保険料は割安なので、加入できる場合には良い。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 2000万円
40歳 3,800円
50歳 4,470円
60歳 5,865円
70歳 7,765円
太陽生命 保険組曲Best 既成緩和
【おすすめできない】

【基準厳しめ】
30歳 4,225円 【保険期間10年の定期保険のため注意】
保険期間の限られた定期保険である。引受条件はかなり厳しめであるが、かといって保険料が割安というわけでもない。満期祝い金があるが、果たして引受基準緩和型保険を選ぶ人に必要だろうかは疑問。先進医療特約もなく、保険料も割高と入る必要が全くない。
⇒告知質問項目数 : 5個
⇒先進医療保障額 : -万円
40歳 4,615円
50歳 6,060円
60歳 9,125円
70歳 13,628円
チューリッヒ生命 思いやり医療保険(終身タイプ)
【おすすめできない】

【基準厳しめ】
30歳 -円 先進医療特約がなく、また、引受基準もやや厳しめとなっている。保障内容は特筆すべき点はなく、他社の方が同じかそれ以上の保障内容で更に保険料が安いため、あえて入る必要はないだろう。
⇒告知質問項目数 : 4個
⇒先進医療保障額 : -万円
40歳 4,310円
50歳 5,480円
60歳 7,555円
70歳 10,455円
東京海上日動あんしん生命 メディカルkit
ラブ

【ややおすすめ】

【基準厳しめ】
30歳 3,164円 放射線治療を受けた際にも一時給付金5万円が支払われる点が珍しい。また、特約でがん入院時の保障日数を無制限にすることができるが、がんでの入院は近年短くなっており、実用性には疑問がある。引受基準の質問で、過去の病気の「治療」がある場合加入できなくなるものがあり、引受基準は厳しめである。ただし、保険料は基準が厳しい中では割安であるといえる。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 1000万円
40歳 3,809円
50歳 4,744円
60歳 6,169円
70歳 8,829円
東京海上日動あんしん生命 メディカルkit
ラブ R

【普通】

【基準厳しめ】
30歳 4,200円 同社のメディカルkitラブに、払込金の返還特則を付けたもの。70歳時点(60歳加入では80歳時点)で、それまで払込んだ掛金が返還される(ただし、受取った保険金分は差し引かれる。)。お得に思えるが、保険料はその分割高であり、毎月の負担は重くなる。上記の、メディカルkitRでは付加できた「がん保障日数無制限特約」が付けられなくなる等制限も出てくるため、掛け捨ての保険が嫌な場合以外は、あえて加入する必要はないだろう。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 1000万円
40歳 5,425円
50歳 7,055円
60歳 9,010円
70歳 -円
富士火災海上保険 持病のある方も入りやすい
みんなの健保3

【おすすめできない】

【基準易しめ】
30歳 9,700円 保険期間10年の定期保険。入院日額保障は1日あたり3,000円だが、その他に差額ベッド代や入退院時の交通費等が実費負担される。実費分給付があるのは手厚くて安心感があるが、手術給付金は6万円と少なめとなっている。しかし、問題点は定期保険であるのに保険料がかなり高額であること。病歴のある中高年の方が加入する場合、保険料がかなり高額となってしまう。この金額を払えるなら、他社の終身タイプのもののほうが良い。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 1000万円
40歳 11,950円
50歳 16,430円
60歳 23,440円
70歳 34,720円
AIG富士生命

おすすめ1位

ゴールドメディワイド
最もおすすめ!

【基準易しめ】
【T-PEC有り】
30歳 -円 入院中の手術給付金が一律10万円と高額(他社はほとんどが5万円)。引受基準に「治療」の項目がなく、2年以内に入院や手術をしていなければ加入できるため、引受基準は厳しくなく加入しやすい。ただその分保険料は割高だが、T-PECが付帯していることを考えればそれほど高いとは言えない。特に50代以降は保険料も安めで特にお勧め。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 1000万円
40歳 4,745円
50歳 5,445円
60歳 6,655円
70歳 8,390円
明治安田
生命
かんたん告知医療保険
【おすすめできない】

【基準易しめ】
30歳 3,890円 【保険期間10年の定期保険のため注意】
保険期間の限られた定期保険であり、高齢での加入は比較的割安となる。引受基準は、過去の「治療」歴を問うものはなく、厳しくはない方である。死亡保険金があるが10万円と用途を見出しがたく、また先進医療特約がないため加入する必要性を全く感じない。他社のほうが良い。
⇒告知質問項目数 : 5個
⇒先進医療保障額 : -万円
40歳 3,940円
50歳 4,660円
60歳 6,080円
70歳 8,885円
メットライフ
生命

(前:メットライフアリコ)

おすすめ2位

フレキシィ ゴールド
【おすすめ】

【基準易しめ】
【T-PEC有り】
30歳 3,326円 先進医療特約が通算2,000万円まで保障される点が良い。また、通院保障やがんの一時金保障も付けられるため、がん保険も兼ねることができる。付帯サービスでT-PECがついているが、引受基準緩和型保険でこそ役に立つためこのサービスはとても大きい。質問項目数も少なく質問内容も厳しくないため加入しやすく、保障内容のバランスも良く、良い保険である。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 2000万円
40歳 3,831円
50歳 4,516円
60歳 5,901円
70歳 7,916円
メディケア
生命
メディフィットRE(リーフ)
【ややおすすめ】

【基準厳しめ】
30歳 3,455円 先進医療特約が通算2,000万円まで保障され、一時金が出る点が良い。また、放射線治療一時金や、骨髄移植術一時金もあり珍しい。入院中の手術一時金が一律ではなく、5〜20万円と他社より厚い保障である。ただし、告知時の質問項目で過去のがんや肝硬変等の「治療」が含まれるため、引受基準はやや厳しめ。手厚い保障を求める方には良い。
⇒告知質問項目数 : 3個
⇒先進医療保障額 : 2000万円
40歳 4,185円
50歳 5,255円
60歳 6,675円
70歳 8,575円

 

内容充実でかつお得な『引受基準緩和型保険』に見直し・加入するためのポイント!

厳しい引受基準の保険か、易しい引受基準の保険か

持病のある人

引受基準緩和型保険は、その名のとおり、保険会社が保険を引き受ける(契約する)際の基準を緩和した保険です。
そのため、通常の保険よりも加入しやすくなっています。

 

ただし、いくら加入しやすいといっても、最低限の引受基準をクリアしなければ保険には加入できません。
その際の引受基準は各社異なっており、大きく分けて

  • 引受基準が厳しめなもの 【基準厳しめ】
  • 引受基準が易しめなもの 【基準易しめ】

があります。

 

引受基準の違いは、加入時の質問項目の内容で判断できます。

 

引受基準が易しい場合

質問項目で過去数年の「入院歴」や「手術歴」のみを聞いているものは引受基準が易しいと言えます。

 

引受基準が厳しい場合

質問項目で過去数年の「入院歴」や「手術歴」に加え、「治療歴」や「投薬歴」も聞いているものは、加入するための条件が増えるため、引受基準が厳しいです。

 

引受基準が易しければ易しいほど良いと言うわけではない

上の比較表では、引受基準についてアイコンで表示をしました。
しかし、誤解をしていただきたくないのは、
引受基準が易しいほど良いと言うわけではない
という事です。

 

引受基準が易しいということは、それだけ保険会社が保険金を支払う可能性が高くなります。
そのため、引受基準が易しくなればなるほど、保険会社が支払いに備えるために、加入者が支払う保険料を高くする必要があります。

そうしなければ、保険会社が保険金を支払うことができなくなってしまいます。

 

反対に、引受基準が厳しければ、それだけ保険会社が保険金を支払う可能性は低くなります。
そのため、加入者が支払う保険料は安くて済みます。

 

つまり、引受基準が厳しい保険の方が毎月の保険料は安く済みます。
そのため、引受基準が厳しい保険に入れるのであれば、その方が同じ保障内容でも保険料が安くて済むわけです。

 

引受基準緩和型ではない保険に入れる可能性はないのか

そもそも論になってしまいますが、引受基準緩和型ではない保険(以下、通常の保険)に入れる可能性があるのであれば、そちらもしっかりと検討すべきです。

元気なお年寄り

 

最近の引受基準緩和型保険は内容もかなり充実してきました。
しかし、やはり通常の保険の方が保障内容は充実しています。

 

例えば、引受基準緩和型保険では、手術を受けた際の給付金が通常の保険の半分程度であることが多いです。
また、毎月の保険料も通常の保険に比べると割高になっています。
医療保険の保険料については医療保険の比較ページでまとめています。

 

そのため、まずは通常の保険に入れないのかをしっかりと確認すべきです。
そして、どうしても加入できないのであれば、引受基準緩和型保険の中でベストな保険を探すことが大切です。

 

通常の保険か引受基準緩和型保険かを知るには専門家の力を借りよう

保険相談のイメージ

通常の保険に入れるのかどうか、そして、引受基準緩和型保険で自分にとってベストな保険はどれなのかを見つけるためには、保険の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)さんの力を借りることが不可欠です。

 

私の母も、引受基準緩和型保険に加入していますが、その加入前には専門家に相談をして引受基準緩和型保険選びを行いました。

 

通常の保険に入る際の健康状態のチェックは保険会社が行うため、通常の保険に入れるかを自分だけで多くの会社に確認するのはかなり大変です。
また、健康状態を正確に保険会社に伝えることもなかなか難しいです。

 

しかし、FPさんであれば、保険会社が求める健康状態の情報を、正確にかつ的確に、一括して複数社に問い合わせてもらうことができます。
そのため、自分だけで加入の可否を判断するよりも圧倒的に早く確実に行ってもらうことができます。

 

通常の保険に入れないと分かった場合にも最適な保険を知ることができる

更に、通常の保険への加入が難しいとなれば、数ある引受基準緩和型保険の中でも、どれが自分に最も適しているのかも専門家の見地から提案してもらうことができます。

 

実際に、私も健康状態に若干の不安があったため(遺伝的にコレステロール値が基準値の3倍程度あります…)、事前にFPさんにその旨を伝えて、保険会社数社に加入の可否等を確認してもらいました。

 

薬

その結果、
「内科で治療を受けてコレステロール値が下がれば加入は可能」
ということを確認してもらうことができ、無事保険に加入することができました。

 

自分だけで申し込んだ場合、治療を行えばよいことが分からず、加入できなかった可能性がかなり高いです。
このようにFPさんは相談者がしっかりと保険に入れるよう力を貸してくれます。

 

保険の専門家であるFPさんの力を借りる最適な方法

FPさんのイメージ

以上のように、引受基準緩和型保険をお考えの際には、まず通常の保険にどうしても入れないのかの確認を第一に行ってください。

 

そして、それが無理であれば、自分に最も適した引受基準緩和型保険はどれなのかをFPさんの力を借りて探すことが大切です。

 

なお、保険の専門家であるFPさんに相談するには、無料保険相談を使うと便利です。
実際に私は、無料保険相談会社のFPさんに、上記のコレステロール値のこと等を確認してもらい、無事保険に加入することができました。

 

引受緩和型保険の相談には「みんなの生命保険アドバイザー」が最適

無料保険相談にも様々な会社がありますが、引受基準緩和型保険に関しては
みんなの生命保険アドバイザー
が最もおすすめです。

 

無料保険相談会社の中には、過去に病歴がある場合に相談ができない会社もあります。
しかし、みんなの生命保険アドバイザーでは、病歴があってもしっかりと相談を受け付けてくれます。
(引受基準緩和型保険の加入を考える方が増え、特に最近その点に力を入れているようです。)

 

例えばですが、次のような病歴のある方は、多くの無料保険相談会社では相談ができないことが多いですが、
みんなの生命保険アドバイザーでは相談可能です。

    紹介する男性

  • がん全般
  • 糖尿病
  • 子宮筋腫
  • 高血圧
  • 帝王切開
  • ぜんそく

みんなの生命保険アドバイザーは、私も実際に相談してみました。
30社以上の保険を取り扱うことができ、その中から、しっかりと相談者に最適な保険を選んでくれます。
引受基準緩和型保険を考える際には、みんなの生命保険アドバイザーが最もおすすめです。

 

相談した際の体験談については以下のページで紹介しています。
参考にしていただければ幸いです。

 

 

管理人がみんなの生命保険アドバイザーで相談してみた体験談!

 



 

私が生命保険に加入した際の体験談コンテンツ

 

保険のプロへの相談

保険を見直す際には「無料保険相談」を利用することがよく行われるようになっています。しかし、実際にどのようなサービスでどのようなメリットがあるのかはあまり知られていません。実際に多くの無料保険相談会社を利用した私が、実体験を基に紹介します。


 

ランキングの説明

私は、実際に保険に加入するまでに数多くの保険相談会社のFPさんに相談を行いました。その際の経験から、保険加入や見直しを考える方のお役に立つよう、相談してみて良かったおすすめの保険相談会社をランキングでご紹介します。


 

Lifull保険相談の相談ショップ

私が自身の保険に入る際や、妻の保険を選ぶ際に相談してみたLifull保険相談のレビューページです。全国の店舗で相談ができる店舗型の中では最も対応が良かったため、ファミレスや自宅での相談が苦手な方にはおすすめです。